フラダンス舞台メイク アイメイク

フラダンサーなら一度は人前で踊るという経験することがあると思います。 その中でもショー、発表会、大会などのコンペティションは全てステージまたは舞台と呼ばれる場所で行われます。 フラダンスの舞台となると、大事なのは衣装、ヘアースタイル、レイなどに加え、やはり私達女性が気にするのは、メイクです。 メイクをキレイにばっちりすると、なぜかカラダもピシッと引き締まり、やるぞ!という気に私はなります。 そして何よりも、舞台上は照明があり、 ステージから客席までの距離もいろいろあるので、お客様側からの見え方が変わります。 そこで、今日は舞台メイクの中で、普段のメイクから一番かけ離れているアイメイクを伝授していきたいとおもいます! みなさんびっくりしないでくださいね(笑)。

コスギでOK!

さて、先ほどお話したように、舞台やステージの上は照明が付き物です。 お客さんの顔が見えないほど照明を当てられ、眩しすぎるときもあります。 照明がきつすぎて、自分の笑顔の様子が分からなくなったり。。。 または、客席もステージも暗めになっていてダンサーだけにスポットライトのような照明が当てられるときなどなど。 照明の明るさ具合、当たり具合もいろいろありますが、 そのときの舞台照明の具合など私達ダンサーは知ったこっちゃありません。 なので、いちいちメイクを照明にあわせることなんて出来ません。。。
ステージと客席の距離もその時々違います。 一番手前のお客様に触れることが出来るくらい近くで踊らないといけない時もあります。 又、メリーモナーク、アリーナや公会堂などの広いステージでは、お客様との距離もそれなりにあります。 それも、照明と同じく、客席からステージの距離も大体把握出来ても、当日お客様が入るまで正確には分かりません。 なので、メイクを距離感に合わせてするなんて、私達にはきついです。。
そこで!私の経験からわかったこと。 それは、“舞台メイクは濃すぎるくらいがちょうど良い”ということです。

それだけ~???と思っている方!私もそうでした。 フラを始めた頃はまだ何も知らなかったので、いつもより少し濃いだけのアイメイクで済ませていましたが、“もっともっと!!”とフラシスター達やアンティ達(←ベテラン様達)に言われていました。 自分では、もうこれだけやれば十分でしょ!と、これでもかと言うくらい濃くしましたが、やはりそれでも十分ではなかったみたいです。。。 そして何度か自宅にて練習を重ね出来上がった顔は、昔の“スケバン”やデーモン小暮を思わせる様でしたが、本番当日の写真を見てみると、ぜんぜん思っていた感じではなく、本当にちょうど良かったんです。 この間のメリーモナークのときも出番前までかなりの勢いでヌリヌリしていましたが、テレビに映った自分の姿を見てみると、やはりステージ上では全く違和感がなく安心いたしました。 と、言うことで皆さん、ポイントは自分で思う以上にやりすぎることです!!

実際にやってみよう~♪

フラショーに使うつけまつ毛ではまずは、舞台メイク必須アイテム“つけまつ毛”です。 出来るだけ毛がびっしり生えているものの方が付けたあとアイシャドーのぼかし部分と微妙にマッチして、目元をしっかりさせてくれるので、お勧めです。
外国製のものは日本人の私のお目目には少し長すぎるので、自分の目の大きさに合わせてはさみで切ります。 目じりから2ミリくらい長めに切っておくと、目の横幅に長さを出したいときにアイラインを長めに引いて、つけまつ毛を目からは見出し気味に付けると良いです☆ 次は、アイメイクですが、眉毛の下のハイライトなどは避けたほうが良いです。 舞台照明が当たり、テカテカに反射して見えるので、あまりお勧めできません。。。 アイシャドーは茶色ベースの濃い色や黒っぽい茶色など濃くて伸びいいものが有れば良いです。 アイライナーを黒で太く引き、その上に濃い色をどんどんこれでもかー!とのせていきます。 ちょうどまぶたの上の骨に沿ってブラシなどで線を引くような感じで黒っぽい色をのせていくと。。。。。。。
まぶたの骨に沿って濃い色をのせる←こんな感じになっていきます。 眉毛のぎりぎり下までアイシャドーをぬって下さい。 目尻の方は濃い目にガンガン濃くしましょう! そして、ちょうど目玉の上に少し明るい色をのせると、濃い色とのメリハリができ、目元がきつくなりすぎません。 そして、アイシャドーが完成したら最後に噂のつけまつ毛をオン!!! つけまつ毛を付ける前に軽くビューラーでまつ毛をカールしておくと、自まつ毛とつけまつ毛が自然に合わさって取れずらくなります。 そして、つけまつ毛がしっかりついたら今度は下まぶたにアイライナーを引いて出来上がり!! それではみなさん頑張って練習してみてください~~!

フラダンサー舞台メイク

フラダンサー舞台用アイメイク

Author: Erika

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